KZE Network

A minecraft server

Minecraftのサーバーを運営、管理をするための秘訣

私が書いてる時点で過度な期待も糞も無いですが、秘訣って言うほどのアレも無いから気をつけてね。

 

初めまして。MinecraftのJava版でゾンビエスケープができるサーバーを運営しているかえでです。

 

大学生初の夏休みですがそれも最終日になってしまいました。こう振り返るとマイクラ鯖の運営やプラグインの開発がほとんどでした。さて、こんな夏休み最終日に書く久々のブログですが今回はKaedeZombieEscape(KZE)の歴史を合わせたマイクラサーバーの運営についての秘訣を適当に伝授したいと思います。自分自身成り行きで某サービス1位になっちゃったので「ふーんそうなんだ」程度で見てもらったら幸いです。

(語彙力とかブログとか初心者に近いので読みづらいです。申し訳ない)

 

そもそもKZEって何?

KZEはマインクラフトのマルチプレイ機能を使用したゾンビエスケープができるサーバーです。名前は単純に自分の活動ネームの”かえで”と”ゾンビエスケープ”をあわせただけの安直なネーミングセンス。(いつか変えようかと思っていたけど結局変わらず)

ちなみに、このKZEですが元々私がニコニコ生放送にてやっていた企画であり、生放送にて参加者を募集しながらプレイをしていく方式(?)でした。もちろんその時はプラグインの知識なんてなかったので全て配布プラグインとコマンドブロックを駆使したゲームでした。そもそもその時のマイクラニコ生界隈は現在と比べるととても活発で、いろいろな人が企画放送をしており、プラグイン開発者は結構重要な存在でした。某HungerGamesMixerやInfectedなども元々はニコ生企画だった覚えがありますが、それも自作プラグインでした。

そんなニコ生時代を生きていた私ですが、ふと自作プラグインを使用した24hサーバーを立ててみたいと思ったのです。先程挙げた2つのニコ生企画も結局公開サーバーになりましたし、なんとなく大規模なプレイヤーを運営することに憧れを持っていました。さて、早速公開サーバーを運営しようとしましたが、元々企画放送でBukkitの扱いにはある程度慣れていましたからあとはどんなサーバーを公開しようかとなり私はゾンビエスケープを選択しました。理由としてはゾンビエスケープ自体が好きだったのもありますが、マイクラサーバー界にゾンビエスケープサーバーが無いことがとても大きな理由でした。まあそんなこんなでKZEが誕生していくのでありました。

 

サーバー運営には心理学がある

さて、ゾンビエスケープをマイクラで運営することが決まりました。結局このサービスもゲームであり、人がある程度居ないと機能しません。そこで、如何に人をサーバーから退出させないか考える必要があります。この考え方ですがちょっとした心理学が絡んでくるのですがちょっと紹介してみます。

まず一つにサーバー退出ログを出さないこと。

そもそも人というのは他人に流されやすく特に大人数だと自分の考えが押しのけられその大人数の行動をしてしまいます。

マイクラではサーバー退出時のleft the serverみたいなログが当てはまります。まあ、他の人も出ていったし自分も出るか~といった思考をなくすための方法でもあります。心理学で表すと集団思考という感じでしょうか。

そしてもう一つはサーバーを閉じない。

これはニコ生企画をしていたときに感じたことなのですが、サーバーを閉じまた開いて募集をすると前回より人が減ってしまいます。まあこれは当たり前に近い知識ですがどうしても24hサーバーには定期的な再起動が必要になります。というわけで人数を貯めたいのであれば再起動は人が居ない時間帯にやる。もしゲーム中にサーバーの再起動が必要ならばロビーを用意する。まあこんな感じでしょう。他にもスポーン地点の角4つにちょっとしたブロックを置くと暇な時に周りをぴょんぴょんしてしまうなどありますが運営に関係ないので割愛・・・。

 

大体リニューアルすると人が結構来る。

これね結構重要。

ゲームである以上ある程度のリニューアルは必要です。簡単に言うと〇〇2みたいな感じでどんどんバージョンアップさせるのです。企業などのオンラインゲームや販売しているゲームはお金が関わってくるのである程度の本当に売れるか?などの考えが必要になりますがこっちはマイクラサーバーです。たとえコケたって減るものはありません。

しかしながらリニューアルするのもどこを変えるのか、何を追加するのか。など考えないといけません。そこでまず私が言いたいことが「最初に完璧を求めないこと」

確かに最初が重要だという考えで一番最初のバージョンに色々機能などを追加したりして公開してみたい気持ちがわかりますが、ある程度の初版を出してユーザーにプレイしてもらい、反省という部分が必要です。あなたが考えたもの全てがユーザーに合ってるとは限らないから。

RPGサーバーなどいい例だと思います。RPGの世界観にあった建築やシステムなどとても完成には時間が必要な分類です。私は今までに公開すら行かなかったRPGサーバーをたくさん見てきました。人手不足?公開するまでにやる気がなくなった?時間がない?

などなど・・・。しかしこれらの問題、先程言ったある程度の初版で公開する。これで解決するのです。スタッフとかモデレーターとかは公開してからサーバーにいる人を厳選すればいい。公開すれば意外にやる気が上がる。という風に以外になんとかなるのです。(某JMSの上位ってリニューアルしてるのがほとんどなんですよね。サーバーを長く運営するために自分のアイディアを一気に放出するのはNG)

頑張っていろいろな機能を盛り込もうとしているそこのあなた。一度思い切って公開する準備をしてみては?

 

じゃあおまえ(KZE)はどうなんだよ!

ここまで色々なことを書きましたが結局KZEはどういう歴史を辿ってきたのかを適当に書きたいと思います。

まず、先程書いた”初版”ですがとりあえずプレイできたら良いと言う考えで作り始めました。特別な機能はありません。ステージもニコ生時代に使っていたものも流用しましたし、銃の購入システムすら無いプレーンな状態であり、ここから色々追加していったら楽しいだろうな!という状態です。

さて、その初版からのアップデートですがバグ潰しが大半でした。何と言ってもそのゾンビエスケーププラグインが自分の処女作であったのでこうしたらこうなるのか?みたいなパズル感覚でやっていた時代です。今見てもほんとひどいコードでした。

ちなみにモデレーターなどはマップを作ってくれた人などに自分から誘う感じで努めてもらいました。そもそもマップを作ってくれる人と言うのは必然的に自分のサーバーに貢献してくれる人となります。そこら辺の一般プレイヤーや、よくわからない他人を募集によってOPになってもらうよりとても信頼ができる人なのです。ちなみに現在のKZEモデレーターの殆どが昔のマップを提供してくれた人やその知り合いです。未だにマップ制作や処罰などを手伝ってくれているので本当に助かっていますし感謝しています。

・・とまあ少し話がずれた部分もありますがついでなので歴史をバーと書いてみたいと思います。

 

初版:もうとりあえずプレイできるように作った。銃は毎回選択式。実績システムを作ろうとした時にこのバージョンは終わった。

ver2:銃を購入式にした。それに従ってConfigにデータを管理するようになった。この時から技術ポイントも付けた。

ver3:BungeeCordでの複数鯖管理。DBでデータ管理。ステージ選択にちょっとしたミニゲームを使った。このあたりからJMSの1ページめに乗ろうとしてくる。

今:でゔぇろっぱーが増えた。武器がむちゃくちゃ増えた。全てを見直しZEプラグインを最適化した。

 

うーん、こう見るといろんなことがあったなぁと・・・。

もちろんこのリニューアルの工程の中で反省などを繰り返しました。たとえばプレイヤーの間ではあまり不満など聞きませんでしたが自分が気に入っていた技術ツリー式の武器のアンロック。これはどんどん進化させました。そして逆に不満が出ていたミニゲームを使用したZEステージの選択。これは毎回少し長くてZEじゃなくなってくる。などの意見が合ったので次のverでは廃止をして投票式にしました。しかしながらこのミニゲームが楽しかったなどの意見も多かったのでこれはこれで新しくミニゲーム鯖を建てようかなと思っていますので続報をお待ち下さい!

 

投票ボーナスは重要だぞ。

そもそも投票ボーナスというのはJMSの機能の一つであり、一日に一つだけのサーバーに投票することができ、その投票に感謝です~~という感じでボーナスをプレゼントするシステムです。ちなみにこの投票というのはスコアに結構重要なものであり、上位になりたいのであれば確実に必要な要素です。(上位のサーバーでボーナスがないのとか見たこと無いよね)

で、このボーナスを何にするかがとてもキーなことなのですが。個人的な考えでは、投票によってしてない人との差をなるべくつけないことを重要視しました。しかしながら投票した人には投票した分ちょっとしたボーナス感も与えなければなりません。わざわざ投票してくれたんですから。っという考えから弾を増やすのはどうだろう?という考えが出ました。もちろん継続的な投票がこちら側としては欲しいです。ですので少し意地が悪いですがボーナス弾数も少しだけにしてコツコツ型にしました。もちろん投票してない人でも弾はある程度もらえますし通常のプレイではめちゃくちゃ少ない!という考えまでには行かない弾数にしています。

ちなみにこの投票という部分。以外に忘れちゃったりすることがあります。そこで投票の通知の際はなるべく大きく、そして簡単に移動できるようにURLも一緒に載せるようにしました。思い出したときもそのURLをクリックするだけで投票できちゃうストレスフリー要素です。実際に、一人が投票すると思い出したかのように連鎖で通知が来ます。

ちなみにこの投票ボーナスシステムですがもちろんリニューアルの際に反省したりしてユーザーのフィードバックを反映したりしています。ルーレット方式で少し賭博要素を入れたり、ルビーという新しい通貨に変えたり・・・。

っとまあ色々なことを書いてきましたが結局は自身のアイディアとプレイヤーのアイディアで成長していきます。私は今までにない成長していくマイクラマルチサーバーを待っています。とても秘訣とはいえない豆知識を殴り書きしましたがよかったら参考にしてください(いや参考にならない

 

他にもいろいろ書こうと思ったけど書いてる途中に忘れちゃったし腹減ったから飯食べたいとかでこれで終わりです。

最後に、今まで私のサーバー(わがまま)に関わってきてくれた人に圧倒的感謝。